カレーやシチューにも名脇役として登場するにんじん。
食べない日はない!と言い切れるほど、いろいろな料理に使われていますよね。
そこで今回はにんじんについて
・旬や美味しい季節はいつか
・含まれる栄養素
・見分け方
・保存方法
以上について調査しました!
にんじんの旬はいつ?美味しい季節は?
にんじんは一年中食べることはできるので、旬のイメージはないかもしれませんが、実は秋から冬にかけてが一番美味しい旬の季節にあたります。
一年を通して、スーパーでも価格に差がないので、旬はあるようでないものと思っていましたが、そんなにんじんにもちゃんと旬の季節はあるんです。
にんじんは旬の季節にはなると実がずっしりと重く、甘みが増すのが特徴でもあります。
にんじんに含まれる栄養素とは?
人参にはカロテン、カリウム、カルシウムなどが多く含まれてます。ビタミンCの含有量は少量です。
カロテンを摂取すると夜盲症や、肌荒れ、風邪予防など改善してくれます!また、カロテンは油と一緒に摂取すると吸収率がアップするので効率よく食べられますね⭐︎
カリウムは主ににんじんの葉に多く含まれています。カリウムは、体内の余分な塩分を体外に排出してくれます!
余分な塩分が減るということは、、、血圧を下げてくれる働きがあるんです。
カルシウムもまたにんじんの葉に多く含まれています。カルシウムは、骨軟化症や骨粗しょう症だけでなく、イライラを抑えてくれたり、筋肉の痙攣も改善してくれます🌟
カルシウムはビタミンDやクエン酸と一緒に摂取するとより吸収率が上がります!
(ビタミンDが多く含まれる食材は、さんま、鮭、干ししいたけなど、クエン酸が多く含まれる食材は、梅や柑橘系などです)
にんじんからカルシウムがとれるとは、意外でしたね。
(各栄養素の過剰摂取には気をつけてください。)
美味しいにんじんの選び方・見分け方とは?
①赤みが強く、表面がなめらかなもの
青みがかっていたり、黒ずんでいるものは避けましょう。
また赤みが濃くツヤのあるにんじんほど熟しています!
②葉を切り落とした切り口の小さいもの
切り口が大きいと芯が硬くなってしまっていて、食べるとやや硬さを感じてしまいます。。
芯が緑だと新鮮だと言われています🌟
切り口の大きさで芯の硬さが分かるとは知りませんでした。
早速人参を買う際に実践してみましょうね🍀
にんじんの効果的な保存方法とは?
にんじんは湿気に弱い野菜なので、夏はラップにつつんで冷蔵庫へ、冬は新聞紙に包んで冷蔵庫、もしくは日の当たらない風通しのよいところで、立てかけるようにして保存しましょう。
私もそのまま冷蔵庫に保存しがちですが、きちんと長持ちさせるためにも、ラップや新聞紙で包むのを忘れないようにしましょうね。
また、にんじんは一度切ってしまうと、切り口が傷みやすくなってしまうので、早めに調理して食べる、もしくは切り口もしっかりラップで巻いて保存するようにしましょう!
さらに、葉っぱつきのにんじんを買ってきた場合には、葉っぱ部分は切り落として別々に保管するといいですね。
少し面倒ですが、にんじんを一番美味しい状態で食べるためにも、手間は惜しまないようにしましょうね。
まとめ✏️
にんじんの旬や、葉の切り口で芯の硬さが分かったり色々な発見がありましたね!
ちなみににんじんにはアスコルビナーゼという酵素が含まれており、ビタミンCを破壊してしまうのですが、お酢やレモン汁を加えると抑えてくれる効果があるそうです!
美味しいにんじんを見極め、しっかりと保存して、素敵なお料理を作ってくださいね。
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