ジャンプの名前など難しい名前が使われることも多いフィギュアスケートですが、その中で「グリーンルーム」という言葉をご存知ですか?
実はテレビの放送中でも「グリーンルーム」はときどき映っているのですが、具体的に何を意味しているのかわからない方も多いと思います。
そこで今回はフィギュアスケートの「グリーンルーム」について調査しました!
グリーンルームの辞書的な意味
楽屋から舞台の袖に入るまでの間にある、出番待ちのスペース。出演者たちが、お茶を飲んだり、くつろいでいる場所。野球でいえば、ウェイティングサークル。
出典:weblio辞書
「緑色の部屋」という意味ではなかったですね 笑
出番待ちの部屋という意味で、フィギュアスケート以外のスポーツ、
または舞台などで使われる言葉のようです。
英語の「greenroom」とは、日本語で楽屋という意味になるので、日本でいう楽屋をイメージしておけば大丈夫です。
フィギュアスケートでのグリーンルームとは
今日も寒さに負けて、掃除洗濯とフィギュアスケート鑑賞。暫定3位までの人がいるエリアをグリーンルームというんですね。覚えた。その背景の雪景色の絵が良い。 pic.twitter.com/WnoulBNqu0
— 梔子 (@ginyoacasia) February 9, 2020
フィギュアスケートでのグリーンルームとは、楽屋というイメージとは少しだけ異なります。
フィギュアスケートの場合、競技を終えた上位3人が待機する場所という意味になります。
よくテレビでもワンシーンとして映ることがあります。
その画像はこちらです。
先客のせいで一芸を強制されたグリーンルームの悲劇 pic.twitter.com/WeX6g9k4I0
— まり@しろくま (@msugimoto) February 9, 2020
四大陸選手権グリーンルームの歴史 #figureskate pic.twitter.com/JViQdisDNX
— てっくン (@Teck_5) February 9, 2020
見たことある!という方も多いとおもいます。
こうやって待機している部屋のことをフィギュアスケートでは「グリーンルーム」というんですね。
こちらの部屋は定員が3名ということで、上位3人が入ることのできる部屋になります。
このグリーンルームでは選手が少しおふざけをしている場面も。。。笑
そういったシーンが見られるのもおもしろいですね。競技を終えてリラックスした状態でいるのかもしれません。
フィギュアスケートのキスアンドクライについてもおさらい!
羽生結弦選手おめでとう!!https://t.co/N7s3rqsBQB
キスクラ✨ pic.twitter.com/zo2JnQSKKg— みさ_hk (@misayuzuhkchina) February 17, 2018
グリーンルームが競技を終えた上位3名が待機する部屋のことでしたが、フィギュアスケートにおいて重要な部屋のひとつに「キスアンドクライ」もあります。
「キスアンドクライ」とは競技後の選手が座ってコーチらと採点を待っている場所のことを言います。
「キスクラ」と略されることも多いです。
テレビにがっつり映る場所ですね。
こちらの方が最近は著名になってきていますが、グリーンルームとキスアンドクライはしっかりと区別してくださいね!
NBAにおけるグリーンルームとは
こちらではご参考までに、少し違った意味でグリーンルームが使われているNBA(アメリカのプロバスケットボールリーグ)の例をご紹介します。
NBAのグリーンルームは普段の試合のときには使用されません。
というのも、NBAにおける「グリーンルーム」はNBAのドラフト(所属するチームを決める制度)のときのみに使われる場所だからです。
ここでは、「ドラフトに上位指名される可能性が高い選手が、招待される部屋」のことを指します。
ドラフト前の様子や指名後のインタビューをする場として、ドラフト会場に設置されるスペースなんです。
実力がある選手はVIP待遇を受け、よりメディアに近い場所に招待されるということです。
こういった意味でグリーンルームという言葉が使われることもあるんですね。
まとめ
フィギュアスケートにおけるグリーンルームの意味について、辞書的な意味やキスアンドクライとの違い、NBAでの使用例についても触れながらまとめました。
フィギュアスケートにおけるグリーンルームは、競技を終えた選手がリラックスする場でもあるということがわかりましたね。
これからテレビで放送される際には、どういった様子なのかチェックしてみましょう!
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